保存がきき、旨みをプラスしてくれる干し椎茸。事前に水に浸けておき戻してから使うことが多いと思いますが…実はそのまま使っても、美味しく食べられるんです。簡単で時短になる干し椎茸の使い方をご紹介します。

フジのバイヤーが厳選した、宮崎県産の原木椎茸を使用。生産地区を一部に限定し、宮崎県内で加工した干し椎茸です。パッケージにも生産者の写真を貼っているのも安心して手に取りやすいポイントです。栄養価はもちろん、原木椎茸ならではの豊かな香りが、お料理に彩りを添えてくれます。軽く水洗いしたら石づきを取って、手で割ったりそのままお料理に加えるだけ。包丁要らずで、すぐに使うことができます。

＜材料＞

干し椎茸 … 3枚

豚バラ … 200g

ニンジン … 1/2本

ゴボウ … 90g

お米 … 3合

出汁 … 3.5カップ

酒 … 大さじ1

薄口しょうゆ … 大さじ1

塩 … 小さじ1

ブラックペッパー … 小さじ1.5

ネギ … 適量

＜作り方＞

①ゴボウとニンジンはささがき（細切り）にしておく。

②鍋に豚バラとニンジンを入れて軽く炒め、塩、ブラックペッパーを入れる。
次にゴボウを加えて全体を混ぜ合わせておく。

③浸水したお米に水を入れ、②の具材を加えたら、干し椎茸を手で適度な大きさにちぎりながら加える。
出汁、酒、薄口しょうゆを加えて炊く。

④炊き上がったご飯を混ぜ合わせ、小口切りにしたネギを加えたら完成。

干し椎茸がお出汁や野菜の旨みを吸い、さらに椎茸の香りや旨みがご飯全体に行き渡っています。豚の脂とブラックペッパーがアクセントになっていて、和風ながらも一味違う炊き込みご飯になります。

＜材料＞

干し椎茸 … 5枚

絹ごし豆腐 … 1丁

豚ミンチ … 100g

長ネギ … 1本

にんにく … 1片

ショウガ … 1片

米油 … 少々

塩 … 少々

コショウ … 少々

甜麺醤 … 小さじ1

豆板醤 … 小さじ1

鶏ガラスープの素 … 小さじ1

水 … 200ml

ゴマ油 … 小さじ1

ネギ … 適量

水とき片栗粉 … 適量

＜作り方＞

①にんにく、ショウガ、長ネギは微塵切りにしておく。

②フライパンに米油を少々入れ、にんにく、ショウガを炒めて香りを出す。香りが出たら豚ミンチを加えて強火で炒める。

③豚ミンチに火が通ったら、甜麺醤、豆板醤を加えて炒め、香りが出てきたら、ネギ、水、鶏ガラスープの素を入れる。

④豆腐は食べやすい大きさにカットしてから茹でておく。ザルに取って水気を切ってから③に加える。
さらにそこに干し椎茸を手で小さくしながら加える。

⑤水とき片栗粉を加えて全体を軽く混ぜ合わせたら、ゴマ油を回しかけ、ネギを散らして完成。

最後に干し椎茸を入れますが、ちゃんと柔らかくなります。むしろ程よい弾力を持った具材のひとつとして存在感があり、噛むと旨みがじゅわっと溢れてくる、コクのある麻婆豆腐です。

水で戻す行程をちょっと手間に思っていた方もいると思います。でもそれも必要ありません！具材のひとつとしてサッと洗って、細切りにして調理鍋へ。石づきはかたいのでカットしてください。これからの季節はお鍋の具材としてもおすすめです。他にもカレーや餃子、パスタなど、いろいろなお料理に美味しさをプラスしてくれる干し椎茸、もっと活用してみませんか？

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