【教えてレシピ】旬の桃をひと手間かけてさらに美味しく!
2025.07.11

夏の楽しみのひとつが旬の桃。完熟した桃を食べた時に溢れてくるあのジューシーな甘さ、たまらなく幸せな気持ちになります。今回はそんな桃を使った夏らしいメニューをご紹介!
桃の旬は7月〜8月

産地や品種により異なりますが、桃の旬は7月〜8月。日本ではおよそ60種以上の品種があり、香りや風味、食感などそれぞれの美味しさを楽しむことができます。今回使った「白鳳」は、代表的な品種のひとつで、甘みと酸味のバランスが良いのが特徴です。
サラダ感覚で食べる「桃と生ハムのオープンサンド」

<材料>
桃 … 2個(小さめ)
パン(全粒粉) … 2枚
レモン … 1/2個
バジル … 5枚
モッツアレラ … 1個
生ハム … 100g
オリーブオイル … 小さじ1
岩塩 … ひとつまみ
ピンクペッパー … 適量
<作り方>
①桃の皮をむき、一口大にカットする。レモンを絞り全体に和えて変色を防ぐ。
②細切りにしたバジル、オリーブオイルを①に混ぜ入れて、さらにそこに手でモッツアレラチーズを食べやすい大きさにちぎりながら入れていく。

③フライパンorトースターでパンを表面がカリッとするまで焼く。
④焼いたパンに、②、生ハムを盛り付け岩塩をかける。ピンクペッパー、バジル(分量外)を飾り付け、オリーブオイル(分量外)をまわしかけたら完成。


さっぱりとした桃の甘さを生ハムの塩味が引き立てます。カリッと焼いたパンに桃とオリーブオイルの旨みがじゅわーと染み込み、食べると幸せ食感。パンはカンパーニュなど全粒粉を使ったしっかりめのものを使うのがおすすめです。
ひんやり極上デザート「ピーチメルバ」

<材料>
桃 … 2個
イチゴ(冷凍でOK) … 150g
砂糖 … 大さじ2
水 … 50ml
スライスアーモンド … 適量
バニラアイス … 適量
●シロップ
てんさい糖 … 150g
水 … 150ml
レモン … 1/2個
<作り方>
①アーモンドをフライパンで空炒りする。
②小鍋にてんさい糖、水を入れて弱火にかける。てんさい糖が溶けたら、レモンを絞り入れそのまま実も漬けておく。
③桃の皮にぐるっと一周切り目を入れて、熱湯に1〜2分入れ湯むきする。

④②のシロップが熱いうちに③の湯むきした桃に回しかけ 、そのまま漬けて冷蔵庫で一晩くらい寝かせる。
⑤イチゴに水、砂糖を加えてブレンダーにかける。固形がなくなったら小鍋に入れてトロトロになるまで弱火で煮詰めていく。適度なとろみがついたらしっかり冷ましておく。
⑥シロップに漬けておいた④の桃をくし切りにカットし、皿に盛り付ける。バニラアイス、⑤のソースをかけ、最後に①のアーモンドをかけたら完成。


フランスの冷たいスイーツ、メルバ。桃のコンポートとアイスを合わせ、ベリーソースをかけて食べるものです。冷やす行程は必要ですが、実はとっても少ない材料でできるので簡単!この夏の定番冷菓としてもぜひどうぞ。
新しい桃の楽しみ方にチャレンジしてみませんか?

今まではそのままカットして食べるという方も多かった桃。素材のポテンシャルが高いからこそ、こんなに簡単にお料理やスイーツにも使うことができます。美味しい桃をさらに美味しく!旬の今こそ味わってみてくださいね。
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