漬けるのも手間要らず!らっきょうを家庭の味で

2025.05.16

漬けるのも手間要らず!らっきょうを家庭の味で

古くから馴染みのあるらっきょう。カレーに添える名脇役として、最も馴染み深いですが、実はそのポテンシャルの高さは昨今改めて注目されています。今年もそんならっきょうを漬ける季節がやってきました。今年はご家庭の味に挑戦してみるのはいかが?

料理のアクセントにピッタリ♫

シャキシャキとした食感、香味野菜としての独特の香りなどお料理のアクセントにぴったりのらっきょう。
フジでは旬のこの季節には手間要らずの洗いらっきょうを販売しています。4月中下旬から高知県産『洗いらっきょう』が並びだし、5月下旬頃から鳥取県産『砂丘らっきょう(洗い)』に切り替わります。今回は、それを使った家庭でのらっきょうの漬け方をご紹介します。

意外と簡単!らっきょう甘酢漬けの作り方

<材料>

らっきょう … 1kg

酢 … 200ml

水 … 200ml

塩 … 40g

はちみつ … 350〜400g

鷹の爪 … 1本

<作り方>

①鍋に酢、水、塩を入れて火にかける。時々かき混ぜて塩を溶かしながら、沸騰したら火を止める。

②らっきょうは皮など余分なところを取り、水を切っておく。

③消毒した瓶にらっきょう、タネを取った鷹の爪を入れ、①を熱いうちに加える。その上からはちみつを入れる。

④粗熱が取れたら蓋をして上下が混ざるように全体を撹拌する。

⑤2週間ほどそのまま置いたら完成。

らっきょうは保存食でもあるので、長期保存が可能。冷蔵庫か冷暗所で半年〜1年以内で食べ切るようにすると良いでしょう。時間の経過と共に味にも深みが出ますので、その変化を楽しんでみましょう。

お弁当のおかずにも「らっきょうの豚バラ巻き」

<材料>

らっきょう甘酢漬け … 150g

甘酢 … 50ml

豚バラ … 150g

大葉 … 5枚

片栗粉 … 大さじ1

サラダ油 … 大さじ1

薄口醤油 … 大さじ1

塩 … 適量

コショウ … 適量

<作り方>

①豚バラを広げ、塩コショウを軽くしてかららっきょうを巻いていく。最後にぎゅっと握ってくっつける。

②らっきょう15粒くらいを荒みじん切りにしておく。

③表面に片栗粉をまぶし、油を引いたフライパンで焼いていく。

④豚肉が焼けたら甘酢、②の刻んだらっきょう、薄口醤油を入れて全体に絡める。

⑤千切りした大葉を飾ったら完成。

らっきょうを漬けた甘酢を使うので、味がまとまりやすいです。豚バラの脂とらっきょうの風味、炒めてもシャキッとした食感が残るのでぱくぱくいけちゃいます。一口サイズなのもポイントです。

家庭の味のひとつに、らっきょう漬けを

フジ店頭の洗いらっきょうは余分な皮や泥が取り除かれているので、面倒な下処理が必要ありません。今回の甘酢漬けレシピをベースに、はちみつの量などをアレンジしてお好みの味を見つけてみてくださいね。

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