【教えてレシピ】こどもの日には食卓華やぐ、特別なメニューで

2021.04.26

【教えてレシピ】こどもの日には食卓華やぐ、特別なメニューで

もうすぐこどもの日。毎年楽しみにしているお子さんも多いのではないでしょうか?
自宅でゆっくり過ごす時間が増えた今年は、いつもは買って済ませるものを手作りして、ちょっとひと手間かけたご馳走で食卓を彩ってみませんか?
手間がかかりそうなイメージの和菓子も、意外と簡単にできちゃうので、お子さんと一緒にチャレンジしてみるのもいいですね。そんな“映え”るのに、意外と簡単にできちゃうメニューを今回も料理家のさやかさんに教えていただきました。

包む作業も楽しい手作り柏餅

<材料>20個分


上用粉(米粉)…300g


片栗粉…大さじ2


砂糖…100g


塩…小さじ1/2


熱湯…300cc


あんこ…450g


柏葉…20枚

<作り方>


①あんこを個数分丸めておく。今回は市販のこしあんを使用。

②上用粉・片栗粉・砂糖・塩をボウルに入れ、熱湯を加える。箸などで全体をざっくりと混ぜ、ぽそぽそ状態になったら、耳たぶくらいの硬さになるまで手でしっかりと混ぜていく。熱湯を加えているのでやけどに注意!

③なめらかになったら、小さくちぎって蒸し器に入れ強火で15分~20分蒸す。

④蒸しあがった生地をボウルかすり鉢に入れ、熱いうちにすりこぎなどでこねていく。お餅をつく要領で、ひとまとめになるまでこねる。

⑤こねた生地を水の中にドボンと入れ粗熱を取る。


⑥少し冷めたら水から取り出し、さらに滑らかな生地になるまで手でこねる。


⑦艶が出て手にくっつかなくなったら、個数分に均等に分けて楕円状に伸ばしていく。

⑧最初に丸めておいたあんこを包み、外側を柏葉で包んだら完成!

あんこの甘さとほんのり塩味のお餅が美味しい柏餅。お湯を加えた時と蒸しあがった時の生地はかなり熱くなりますので、やけどしないように気をつけて作業してくださいね。生地を伸ばすところやあんこを包む作業は、お子さんと一緒にできますので一緒にしてみるのもおすすめです。あんこは今回こしあんを使いましたが、お好みでつぶあんでももちろんOKです。

まるでケーキ?!なドーム型ちらし寿司

<材料>


酢飯…1合


キュウリ…1本


ツナ缶…1個


エビ…3尾


卵…1個


スナップエンドウ…適量


大葉…5枚


ゴマ…適量


マヨネーズ…大さじ1


塩・お酒…適量

<作り方>


①酢飯に千切りにした大葉とゴマを混ぜ合わせておく。

②千切りにしたキュウリに塩を軽く振り水気をぎゅっと絞る。絞ったキュウリにツナ缶、マヨネーズを加えて混ぜ合わせる。

③エビは背中から2つにカットし、お酒を軽く振って臭みをとっておいてからさっと塩ゆでする。卵は塩ひとつまみを入れ炒り卵にしておく。


④どんぶりに食品用ラップを敷き、①の酢飯を半分入れ、②のキュウリのマヨネーズ和えを挟んだら、残りの酢飯を重ねる。

⑤お皿にどんぶりをひっくり返してご飯をうつし、炒り卵、エビ、茹でておいたスナップエンドウをトッピングしたら出来上がり!

お祝いにぴったりの華やかなちらし寿司は、お子さんの大好きなマヨネーズ味の具材をサンド。ケーキのようにキレイにカットして取り分けてみて。今回は卵とエビだけトッピングにしましたが、アボカドなどをプラスしてもOK。好きな具材でアレンジしてみてくださいね。シンプルな具材でもこんなに豪華に見せることができますよ。

今回は簡単で家族みんなが喜ぶレシピをご紹介しました。今年のこどもの日は家族でホームパーティーを楽しんでみませんか?


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