【教えてレシピ】みずみずしく柔らかい春のキャベツをもりもり食べられるレシピ

2023.03.01

【教えてレシピ】みずみずしく柔らかい春のキャベツをもりもり食べられるレシピ

冷蔵庫にあると助かる野菜の筆頭、キャベツ。生で食べても、炒めたり、煮込んだりとさまざまな調理法で食べられます。だからこそいつも同じ食べ方になってしまうという悩みもありますよね。そんな方に、今日はいつもとちょっと違うね!と家族に言わせる、キャベツレシピをご提案します。

あま〜いサワーキャベツ

1年を通して店頭で見かけるキャベツですが、この時期は春キャベツやサワーキャベツが店頭に並びます。どちらも葉が柔らかく甘みがあり、葉をとったり、包丁を入れた時、パリッとしたみずみずしさは格別!栄養もビタミンC・K・Uが豊富で、食物繊維もたっぷり含まれているのに低カロリーとカラダも喜ぶ野菜です。
今回は、そんなサワーキャベツの特徴を活かしたレシピをご紹介します。

ほんのり酸味がクセになる「サワーキャベツのシュークルート風」

<材料>

サワーキャベツ … 1/2個

じゃがいも … 2個

ベーコン(ブロック) … 100g

ソーセージ(2種) … 各3本

バター … 20g

白ワイン … 150cc

水 … 500㏄

白ワインビネガー … 大さじ1

オリーブオイル … 小さじ1

塩 … 適量

コショウ … 適量



<作り方>

①じゃがいもの皮をむき、大きめにカットし水にさらしておく。

②キャベツの芯は薄切りにカット、葉の部分は細切りにしておく。

③フライパンにオリーブオイルをひき、ベーコンをブロックのまま焼き目をつけたら取り出す。

④同じフライパンにバターを加えて、キャベツの芯の部分とじゃがいもを軽くソテーしたら白ワインを加えてアルコールを飛ばす。その後、水を加えてじゃがいもが柔らかくなるまで中火で煮る。

⑤じゃがいもが柔らかくなったら、ベーコン、ソーセージ、キャベツを加えて煮る。最後に白ワインビネガー、塩、コショウで味を整えて完成♪

本来はキャベツを乳酸発酵させて作るドイツのザワークラウト、またはシュークルートを即席でスープにしたもの。キャベツの甘味をビネガーの酸味が引き出して、さっぱりと食べられます。出汁を使わずソーセージの旨味を活かすので、風味の違う2種類のソーセージを使うのがポイント!今回はスモークとレモンハーブのソーセージで、コクと味の深みを演出。お好みでマスタードを添えて食べても◎

肉汁を逃さない「サワーキャベツ皮餃子」

<材料>

サワーキャベツ … 1/2玉

ニラ … 1/2束

長ネギ … 15センチ

豚ミンチ … 500g

ショウガ … 1片

ゴマ油 … 大さじ1

鶏ガラスープの素 … 小さじ1と1/2

塩 … 小さじ1

コショウ … 少々
水 … 50㏄(蒸し焼き用)



<作り方>

①ニラを小口切りに、長ネギはみじん切りにし、ゴマ油と鶏ガラスープの素を加えて混ぜ馴染ませておく。

②別のボウルに豚ミンチ、塩、コショウを加えて粘りが出るまでこねる。

③①と②を合わせ、すり下ろしたショウガを絞ってショウガ汁を加えて全体をよく混ぜ合わせる。

④キャベツの芯に包丁を入れて、外側の大きなものから使えるところまで剥がしていく。芯の厚い部分は削ぎ落としておき、沸騰した湯で30秒ほど茹でて柔らかくする。

⑤③のタネを剥いたキャベツの枚数分に均等に分け、包んで爪楊枝や串で上部を止める。

⑥フライパンに油を適量ひき、包んだキャベツ餃子を並べ水を入れて蒸し焼きにする。水分がなくなり、焼き色がついたら出来上がり!

餃子の皮の代わりにキャベツを使うので、あっさりとした味わいでとてもヘルシー。焼き色のついた部分の香ばしさと、蒸し焼きになった部分の歯応えとキャベツの食べ応えも十分感じられます。酢醤油などをつけて食べますが、お子さんはケチャップなどでもいいですね。

キャベツの美味しさ再発見

キャベツのメニューが増えると、お家の献立のバリエーションもぐっと広がります。最近ちょっと野菜不足だなという時でも、火を通すことでカサが減るのでたくさん食べられるのも嬉しいところ。

ぜひ、いつもとちょっと違うキャベツレシピにチャレンジしてみてください♪


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