今年こそは挑戦!自家製の梅酒の作り方

2020.06.04

今年こそは挑戦!自家製の梅酒の作り方

青々とした梅が並ぶ頃になると、いよいよ初夏の気配。
そのままでは食べれない梅の実を丁寧に下ごしらえして、梅酒や梅シロップ、梅干しにして出来上がりを待ち遠しく思う時間は、この季節ならではの楽しみ♪梅仕事 とは、そういった梅を収穫し、漬けたり、干したりして仕込む一連の作業のこと。
ぜひおうち時間を使って、梅仕事に挑戦してみましょう!


今回は、梅酒の健康効果と作り方をご紹介します。

◇梅酒で夏バテ予防を!

まず、梅にはクエン酸が豊富に含まれているので、疲労回復に効果抜群。 摂取することで、体内の疲労物質の排出を促すことから、夏バテ予防に良いんです。また、クエン酸は血液をサラサラにしてくれるので、成人病予防につながると言われています!


また梅酒の甘い香りには、アロマテラピー効果もあり、心と体の深いリラックス効果があります。それが女性に人気の理由かもしれませんね♪

◇梅酒作りでまず悩むのが、梅の選び方。

梅酒を楽しむなら、できるだけ「大きく、シワやキズのない実」 を選ぶのがポイント!梅のエキスがしっかり抽出され、透き通ったキレイな琥珀色に仕上がります。
また、梅の状態(熟度)で梅酒の出来上がりも変わってきます。


【青梅】
もぎたての青梅は酸味が豊かな爽やかな味わいで、すっきりした仕上がり。


【黄色く色づいた梅】
青梅よりも酸味が穏やかで、口当たりがまろやかに感じられます。

◇基本の梅酒の作り方

【用意するもの】
・梅・・・1kg
・氷砂糖・・・200~400g
・ホワイトタカラ 35% 1.8L
・保存容器 ※梅1kgの場合は4Lビンがおすすめ


【作り方】
1.新鮮で傷のない青梅を選び、よく水洗いをします。
2.つま楊枝か竹串でへたを取り、乾いたふきんやキッチンペーパーで一粒ずつていねいに水気をふき取ります。
3.広口ビンに青梅と氷砂糖を交互に入れます。
4.広口ビンにホワイトリカーを静かに注ぎます。
5.ふたをして冷暗所に置きます。
6.お好みの味になったらできあがり!


参照:宝酒造株式会社HPより

【飲み頃】
1~3か月程で飲めるようになり、1年程熟成させるとよりおいしくなります。丁寧に作れば1年以上の長期保存ができ、漬けるほどまろやかに!


梅の他にも、季節に合わせた果実やレモンやオレンジなど通年の果実 を使って、見て楽しい、飲んでうれしい、おいしい果実酒をおうち時間に作ってみてはいかがですか♪