フジレポート2021
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ガバナンス・コンプライアンスコーポレート・ガバナンスフジは、経営理念のもと、経営の透明性を高め、効率的かつ健全な経営を実施していくことを最も重要な課題の一つとして位置付けています。そして、企業としての遵法性を高め、取締役会の活性化と業務執行責任の明確化を図ることなどを目的として、執行役員制度を導入しています。取締役会は、原則として月1回開催し、必要に応じて日々連携をとり、経営方針の遂行状況のチェック、取締役の職務遂行の監督強化を図ります。執行役員会は、原則として月2回開催し、取締役会で定められた経営計画を受けて、機動的な業務執行責任の具現化を図ります。監査役会は、原則として年6回開催し、各監査役は、監査役会が定めた監査の方針、業務の分担等に従い職務を遂行するとともに、必要に応じて執行状況を監査役会に報告します。第三者のコーポレート・ガバナンス体制への関与として、弁護士と顧問契約を結び、法律上の判断を必要とする場合、適時に指導、助言を受けます。会計監査人とは、厳正な評価基準に基づき監査契約を締結し、公正不偏な立場で会計監査を受けます。コンプライアンス面では、健全な企業活動を継続していくために、法令および各種規則、社会規範、企業倫理などを遵守した企業活動を行うための社内体制の整備に積極的に取り組みます。なお、全従業者の業務遂行の指針として「株式会社フジ行動基準」を策定し、その周知徹底を図ります。基本的な考え方コンプライアンス推進体制法令遵守や企業の社会的責任を果たすこと、組織全体での企業倫理の逸脱防止のために、内部統制機能の強化に継続して取り組んでいます。内部統制委員会(リスク管理委員会、コンプライアンス委員会、J-SOX法委員会)が当社の取り組むべき課題の検討およびその解決に向けた検討や情報共有のみならず、グループ全体の課題の解決、未然防止につながる運営を行います。コンプライアンス相談窓口の設置社内外にコンプライアンス相談窓口を設置することで、あらゆる方からの問い合わせを受け入れる体制を整え、適宜コンプライアンス基準に反する事案を予防的に統制しています。内部統制委員会株 主 総 会取締役会取締役:10名(内、社外取締役2名)監査役会監査役:4名(内、社外監査役3名)会計監査人有限責任監査法人トーマツ代表取締役社外弁護士内部監査・コンプライアンス推進室各事業本部および管理関係部署選任・解任選任・解任選任・解任選定・解任・監督報告報告連携指示監査指示報告会計監査連携監査役監査 指導・助言連携0120-459024月~金(祝日除く)9:00~17:00E-mail手紙fuji-compliance@m.fujicompanies.co.jp〒790-8567 愛媛県松山市宮西一丁目2-1(株)フジ コンプライアンス相談窓口社内窓口E-mail手紙fuji-helpline@shimanami-law.jp〒794-0043 愛媛県今治市南宝来町二丁目3-7弁護士法人 しまなみ法律事務所社外窓口0120-459020月~土9:00~18:00女性専用ダイヤル0120-459188月~土9:00~18:00E-mail手紙fuji-mosimosidial@m.fujicompanies.co.jp〒790-8567 愛媛県松山市宮西一丁目2-1(株)フジ もしもしダイヤルもしもしダイヤル(従業員の仕事に関する悩み・トラブル)33

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